寒河江神輿會
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提言書「粋に舞う」発刊にあたり
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寒河江神輿會會長
安孫子 孫兵衞
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「神輿の祭典」は19年前に「寒河江まつり」の発展と寒河江市の活性化と街創りを夢見て作られました。神輿好きの仲間達、地域の人達が進んで参加をして頂き、たくさんの団体が作られ、年々大きく成長し、行政や寒河江まつり実行委員会それに寒河江八幡宮等の温かいご協力を得ながら、二十一世紀の本年19回目を迎えました。創立当時は無我夢中で担ぎ、色んな所を見て歩き、そして聞き、情報を収集し、各団体が切磋琢磨して現在に至りました。「担いでいると楽しい、面白い、カッコよく担ごう」そんな事を考えながら神輿を担いでいた団体もいつしか東北一の神輿と言われる様になり、一昨年の全国スポレク山形大会への参加、2002年の全国都市緑化やまがたフェアー(寒河江会場)の神輿出演依頼、駅前再開発による神輿蔵の建造、それに伴う新しい神輿の祭典順路の考案、担ぎ手の不足、色んな問題をそして将来の夢を模索しながら来年の20周年を目前にしています。
創世期の「神輿の祭典」から成熟期の「神輿の祭典」になりつつある今、寒河江市民の「こころ粋」と神輿會の「粋」を大きく合体し、明るく元気な町、寒河江「日本一さくらんぼ、そして神輿の街 寒河江」を目指して、4000人に及ぶ神輿會会員の中から各神輿団体の精鋭を選出して頂き結成した寒河江神輿會「21世紀プロジェクト委員会」が4年間をかけてここに提言書『粋に舞う』として一つの成果をあげる運びとなりました。初代委員長佐竹良一(南部粋龍會)により過去・現在・将来を議論し、2代目委員長今井章宏(翔舟會)が12名の委員会を持ち前の明るさと神輿好きのパワーでまとめあげ、各地を駆け巡り、特に「スポレク祭」では30余団体を指揮し、ここ2,3ヶ月は委員会を連日開催の上、本提言書を完成いたしました。
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各団体の意識が少しずつ変わろうとしております。担ぎ手の多い神輿団体、練習の十分な神輿団体、資金に余裕のある団体それとは相反する団体、経験年数の多い団体少ない団体、色んな境遇にある神輿団体も「神輿」に対する意識が変わってきた様に思われます。自分達が楽しく神輿を担げるのも、各々の神輿団体が有るからこそ、町内の神輿が有るからであり、練習に練習を繰り返し、確固たる信頼や団結が生まれ、大勢の人達(観客)の拍手の中で楽しさが、喜びが2倍3倍と味わえ、練習が報われます。成し遂げた後の充実感、「神輿」が寒河江市民に与えた効用は、各地域の活性化を底辺から潤し、見る人達は一年一度の寒河江まつりに酔いしれ、子供達が大きくなったら地域の神輿を担ぐ希望を与えてくれるはずです。そんな私を始め寒河江大好きな神輿野郎が二十一世紀の始まりにあたり、大きな希望と期待を込めて元気に走っております。
この提言書『粋に舞う』を読んで是非ご意見を頂き、そのご意見を今後の神輿會の血とし肉として頑張る所存であります。宜しくお願いいたします。
最後に、公私共に非常に忙しい中で本提言書をまとめていただいた12人の侍(21世紀プロジェクト委員会のメンバー)には、大きな敬意を表し心から感謝申し上げます。
感謝 孫兵衞
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